太鼓張替

2010.1.12.吉井地区　神社様の修理内容の写真掲載致しております。
修理前と修理後を参考にしていただければと思います。

1.三ツ巴紋で皮の破れがございます。

2.胴の割れもございます。補修しないでそのままにしておくと皮を張る際にテンションがかかり胴自体が完全に割れたり、傷口がひろがる危険性がございます。

4.修理後の全体図でございます。今回は張替だけでなく紋書がございましたので、通常より時間をいただき修理期間１ヶ月間となりました。

5.両面綺麗に張替、さらに三ツ巴紋が素晴らしい仕上がりになっております。

片面耳付き張替仕上がり　参考写真

耳付きの場合、再度張り上げる前提の場合は一寸上がりの価格になりますが、その必要がなく、耳付きであればという場合はそのままの価格になります。
例：尺三寸（約39cm）の胴長太鼓の張替
　　張りの強さにこだわり、破れる前に張りが弱くなった際に再度張り上げる予定の方は一寸上がり尺四寸（約42cm）の価格になります。

尺六寸片面張替前～仕上がり　参考写真

1.張替修理前の片面破れた状態の写真でございます。

2012.1.21. 東彼地区　浮立保存会様の修理内容写真掲載致しました

二尺一寸（約63cm）胴長太鼓両面張替でかん座黒塗と胴割補修致しております。

1.胴も長年の歴史を感じさせる表情でございます。
下部の方は金輪で割れを押さえつけてあります。

2.張替と鋲打ち後、胴磨きになります。

2016. 5. 29. 東彼地区　浮立保存会様の修理内容写真掲載致しました

二尺（約60cm）胴長太鼓両面張替でかん座黒塗と胴歌口補修致しております。

1.長年の使用で歌口部分に凸凹があるのが革の上からもわかります。

2.今回は歌口補修もあり革を張ってしまうと確認できない為、歌口補修前の状態と補修後の状態を撮影し、お客様にお渡し致しました。

2016. 5. 29. 東彼地区　浮立保存会様の修理内容写真掲載致しました

二尺（約60cm）胴長太鼓両面張替と一緒にこちらの締め太鼓の張替もご依頼いただきました。

1.傷んでいる革は薄く、破れもございました。今回ご注文いただいた革は黒塗りがない普及品でございますが、しっかり厚くご満足いただきました。

2.調べ（締め紐）はいままでの品を利用させていただき、厚さや音にもご満足いただけて締め太鼓の革の追加御注文いただけました。

2018. 10. 9. 佐世保地区　浮立保存会様の修理内容写真掲載致しました

1.尺八寸（約54cm）胴長太鼓両面張替と胴を荒削り後新調、かん座取替え修理致しました。

2.長年の使用で胴も傷みが目立ちます。

3.革も破れと傷みがございます。

4.荒削り前と後からの仕上げの修理内容を写真でお伝え致しました。

5.太鼓は修理すれば永く使えますよ

6.胴荒削り後、新調仕上げすれば新品のように仕上がります。

2020. 6. 17. 平戸地区　町内会様の修理内容写真掲載致しました

1.尺五寸（約45cm）胴長太鼓両面張替の修理を致しました。

2.長年の使用で胴も傷みが目立ちます。金具補強や接着剤の未処理など個人修理跡がございます。

3.革も傷みがございます。

4.歌口がへこんでいます。

5.個人修理跡の詳細画像でございます。

6.個人修理跡のブリキ板の押さえが剥がれてきています

7.胴の中の様子や記載文字（個人情報のため画像では隠してあります）など写真でお伝え致しました。

8.革も綺麗に胴もサービスで出来る範囲で綺麗に致しました。太鼓は修理すれば綺麗になり、本当に永く使えますよ

2020.10.24. 有田地区　町区様　2基同時修理の１基修理内容を掲載致しました。

１.尺9寸（約58cm）胴長太鼓両面張替，かん座（４．５寸）新調取替，胴補修生地仕上げ，古文字に黒色入れ（11文字）を致します。

2.ポイントとして、持ち込み当初の胴朱塗り仕上げ（塗りが剥がれ落ちてきているので）ご依頼に関して、お客様と弊店でしっかり御話をして、胴修理に関しましては生地仕上げをご提案させていただきました。

3.革も傷みがございます。沢山活躍してきた証ですね♪

4.修理過程の写真が必要な場合はお申し付けください。

※２基のうちのもう１基も修理過程の写真ございますので参考に掲載致しました。

5.塗装をまだ剥がしていない状態で木目が見えません。

6.塗装を剥がして綺麗な木目が出てきています。

７.生地仕上げで木目が鮮明に出てきています。

8.かん座も新調していただきさらに綺麗になります。